迫り来る妖怪が新観光スポット…兵庫・福崎町がトリックアート設置
妖怪を生かしたまちづくりを進める兵庫県福崎町は、町駅前観光交流センターの壁面に、妖怪たちが飛び出したように見えるトリックアートを設置した。
トリックアートは縦2.4メートル、横4.8メートルで、町内の企業から受けた寄付100万円を活用した。町の非公式キャラクター・河童のガジロウが辻川山公園の池で発見されて10年という設定で、節目を祝って描いた。
ガジロウが潜んでいる池から突然現れた様子や、「油坊」と「油すまし」が町特産の「もちむぎ麺」を食べるユニークな姿を表現。町ふるさと大使を務めるお笑いコンビ「アルミカン」の赤阪侑子さんと、相方の高橋沙織さんらも、トリックアートの前でこの新しい観光スポットをPRしていた。