映画版『ダウントン・アビー』シリーズ第3弾は故マギー・スミスに「大きな敬意が伝わる」作品に
『天使にラブ・ソングを…』シリーズの修道院長役、『ハリー・ポッター』シリーズのマクゴナガル先生役、「ダウントン・アビー」シリーズのバイオレット・クローリー役などで知られる名俳優マギー・スミスが亡くなってから3か月が経った。「ダウントン・アビー」シリーズは、ドラマ版の続編となる映画版第3弾がイギリスなどで2025年9月に公開が決まっている。 【写真】『ダウントン・アビー/新たなる時代へ』 以下、第2弾『ダウントン・アビー/新たなる時代へ』のネタバレがあります。 製作総指揮のギャレス・ニームは、第3弾でマギー・スミスとマギー・スミス演じるバイオレット・クローリーの両者を追悼したいと「TVLine」に語っている。 2022年に公開された第2弾『ダウントン・アビー/新たなる時代へ』で、マギー・スミス演じるバイオレット・クローリー(先代グランサム伯爵未亡人)は息を引き取り、葬儀が執り行われた。 ギャレス・ニームは、「(劇中でマギー演じる)未亡人を失い、一家の女性家長を悼む登場人物たちを演じる俳優を見るのは、いまはさらに意義深いことだと感じます。また、俳優たちがショーの家長でもあるマギーを悼む姿を見て、それがより純粋でより本物であると感じています」とコメント。 また、『ダウントン・アビー』のキャストとスタッフのマギー・スミスに対する「大きな敬意」が「次作で伝わることでしょう」と話した。
シネマカフェ 賀来比呂美