「アメリカはリラックスできない」現地で米名門紙の記者を直撃! なでしこジャパンを警戒「日本には勝つための技術がある」【パリ五輪】
「非常に難しい試合になる」
日本女子代表は現地8月3日、パリ五輪の準々決勝でアメリカ女子代表と対戦する。 なでしこジャパンにとって、ベスト4をかけた戦いの相手は、過去の対戦成績で1勝しかできていない強敵。直近の対戦は4月に行なわれた『SheBelieves Cup』で、その時は開始1分に清家貴子のゴールで先制も、相手の縦に速い攻撃を止められず。2失点して1-2で逆転負けした。 【画像】なでしこJのナイジェリア戦出場16選手&監督の採点・寸評。美しい直接FK弾の北川、1失点に抑えた守備陣も高評価 今年2度目の対戦へ。会場のパルク・デ・プランスで米名門紙『The Washington Post』のスティーブン・ゴフ記者に直撃。同記者はこう分析した。 「アメリカにとっては非常に難しい試合になると思う。日本は非常にスキルが高く良いチームで、アメリカは若い選手と新しい監督がいる過渡期のチーム。だから、非常にタイトな試合になるはずだ」 またなでしこジャパンについて、「私たちにとっての懸念は、日本の個性ある選手たちが集団として上手く連係してきた時だ。多くのアイデアを持ち、多彩な攻撃を仕掛けてくるので危険なチーム。日本には勝つための技術があるので、決してアメリカはリラックスできない」と警戒した。 最後にスコアを予想してもらうと、「延長戦の末に2-1でアメリカの勝ち」と答えた。 アメリカ戦は、このあと日本時間3日22時キックオフ予定だ。 取材・文●手塚集斗(サッカーダイジェストWeb編集部)
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