運転手が飲酒していたと知りながら依頼し、同乗した疑い 21歳の男を逮捕 降りたあとの車は死亡ひき逃げ
車の運転手が酒を飲んでいたことを知りながら、自分を目的地まで送るように依頼し同乗したとして、山梨県市川三郷町の21歳の自称会社員の男が逮捕されました。 【写真を見る】死亡ひき逃げ事件の現場 11月2日 逮捕されたのは、市川三郷町市川大門の自称 会社員 向山蒼空容疑者(21)です。 警察によりますと、向山容疑者は11月2日午前0時30分ごろ甲府市上石田4丁目の駐車場で運転手が酒を飲んでいたことを知りながら、自分を目的地まで送るよう依頼し、同乗した疑いがもたれています。 警察は向山容疑者の認否を明らかにしていません。 向山容疑者が乗っていた車の運転手は丹沢黎紅容疑者です。 丹沢容疑者は向山容疑者を目的地まで送り届けた後の午前1時50分ごろ、山梨県昭和町の県道で自転車と衝突し、自転車に乗っていた中央市の会社員の男性を路上に転倒させ、救護措置などをせず、そのまま現場から走り去った疑いで逮捕されています。 自転車の男性はその後、死亡が確認されました。 警察では向山容疑者の他にも車に同乗していた人物がいる可能性もあるとみて捜査を進めています。
テレビ山梨