大沢たかお、共演の山﨑賢人を絶賛「成長していくその変化を横で見られて、素晴らしい7年だった」
大人気映画の第4弾『キングダム 大将軍の帰還』が、7月12日より公開。完成披露試写会が大阪・梅田の「TOHOシネマズ」(大阪市北区)にておこなわれ、大将軍・王騎役を演じた大沢たかおが登場した。 【写真】お互いについて語る山﨑賢人と大沢たかお 集英社青年マンガ史上初となる1億部(2023年11月時点)を突破した作品を実写映画化した同シリーズ。山﨑賢人演じる天下の大将軍を目指す主人公・信が武功を挙げようと戦場を駆ける姿を描く。今作ではシリーズ初のプロジェクトとして、全国完成披露試写会を実施。山﨑と秦の六大将軍のひとり・王騎役を演じた大沢が三都市を回り、6月23日には大阪会場での舞台挨拶がおこなわれた。 2023年も山﨑とともに来阪した大沢。「このTOHOシネマズ梅田が我々のホームで、本当に我々も帰還したような気持ちで今日このスクリーンにいます。なのでここにいる皆はお客さんでもあるんだけど、僕らの仲間だと思ってるので・・・。今日すごく、ワクワクして登壇してます」と力強く挨拶した。 また、第1作から約7年にわたって付き合いがある山﨑への印象を聞かれた大沢は、「ただでさえかっこいい山﨑くんがさらに男前に男らしくなっていって、身体もどんどん筋肉質になって・・・。信の成長と同じように、山﨑賢人という俳優がかっこよく成長していくその変化を横で見られて、素晴らしい7年だったと思います」と感慨深げに語った。 大沢といえば、王騎役を演じるにあたり約20kgの増量に励むなど、役作りへの真摯な姿勢も注目を集めてきた。 シリーズ集大成ともいえる今作について、「これまで応援していただいた皆さんの期待をはるかに超えないと、この作品をやる意味がないだろうっていうのが現場にすごくあって。今までと同じ努力じゃダメだし、同じ準備じゃダメだしっていうことで、もうこれ以上できないっていうぐらい、スタッフとキャストみんな1つになって作りました。だから僕らの7年間の叫びをぜひ受け止めてもらえばなと思います」と、並々ならぬ想いを明かした。 同作は7月12日より全国の映画館で順次公開される。 取材・文・写真/つちだ四郎