蝶よ花よ~…春を呼ぶ奇祭「勝山左義長まつり」が開幕 4年ぶり全12区の櫓で「浮き太鼓」、福井県
福井県の奥越地方に春を呼ぶ奇祭「勝山左義長まつり」が2月24日、勝山市中心部で開幕した。4年ぶりに新型コロナウイルス禍前の形に戻り、全12区の櫓(やぐら)で長じゅばん姿の老若男女が「浮き太鼓」を披露。華やかなおはやしが鳴り響き、一帯は祭り一色に染まった。 【動画】左義長まつりで沸くまちの熱気を映像で体感 まつりは300年以上続くとされる伝統行事で、県無形民俗文化財に指定されている。新型コロナ対策で2021、22年は神事のみ、23年は規模を縮小していた。最終日の25日は午後8時、どんど焼きでフィナーレを迎える。
福井新聞社