【長崎】ICRERA2024再生可能エネ研究応用国際会議 出島メッセで開幕
NCC長崎文化放送
再生可能エネルギーの研究や開発などをテーマに話し合う国際会議が、長崎市の出島メッセ長崎で開幕しました。 【写真】ICRERA2024再生可能エネ研究応用国際会議 出島メッセで開幕
「再生可能エネルギー研究応用国際会議=ICRERA(アイクレラ)」は、太陽光や風力などグリーンエネルギーの研究や装置の開発・設計などの知識の普及を目的に2012年から世界各地で開催されています。 長崎市での開催は、初回の2012年以来2回目で、13回目となる今回、約40カ国から研究者や技術者など600人ほどが参加します。 オープニングセレモニーでは、実行委員長を務める長崎総合科学大学の黒川不二雄学長が「世界で再生可能エネルギーの重要度が増す中、有意義で活発な議論を期待する」とあいさつしました。 会場には、脱炭素社会に向けた最新技術を紹介する企業のブースもあり、水素で走る「環境車」、トヨタ自動車の「MIRAI」や次世代型潮流発電システムのジオラマなどが展示されています。 九電ミライエナジー・山本弘子課長: 「洋上風力でまかなえない部分を潮流でまかないながら日本全体のエネルギー力を上げていきたい」 会議は13日までで、AIの活用技術や電力システムなどについて議論します。
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