傘が飛ばされそうな強風から一転天気回復 11日からは「真夏日」も 厳しい暑さに警戒(島根・鳥取)
山陰中央テレビ
山陰地方は天気が崩れた9日から一転して、10日は回復し青空が戻りました。11日以降は真夏日になる所が多く、厳しい暑さに警戒が必要です。 鳥取県の大山・博労座付近では9日、日本の南岸を進んだ低気圧などの影響で天気が荒れ、傘が飛ばされそうになるほどの強風となりました。また米子などで、まとまった雨が降りました。 この低気圧が山陰から遠ざかり、西から高気圧が進んできた10日の日中は天気が回復し、日差しも戻りました。ただ湿った空気が流れ込んだため、山沿いでは雲が残り、所々で雨が降りやすい天気でした。真夏日となった津和野などを除いて比較的過ごしやすかったかもしれませんが、11日からは予想最高気温が30℃を超える所が多く、真夏のような暑さになる見込みです。また湿った空気と日差しで、夕方から夜にかけては雨や雷雨に注意が必要です。梅雨を通り越して夏本番のような天気になりそうです。
山陰中央テレビ