張本智和「『悲しい出来事だった』の一言で終わらせてはいけない」――東日本大震災への思いをSNSに綴る
3月11日、卓球男子日本代表の張本智和(智和企画)が自身のインスタグラムのストーリーを更新。13年前のこの日に起きた東日本大震災を振り返り、さらなる努力を誓った。 宮城県仙台市で生まれた張本は、小学校1年生の3月11日に被災。その後、1か月間ほど、家族とともに父親の故郷である中国の四川省に避難を強いられ、卓球する環境を一時的に失った。 日本卓球界のエースにまで上り詰めた20歳は、「あの日から13年。どれだけ時間が経っても、『悲しい出来事だった』の一言で終わらせてはいけないことだと常に思っています」と振り返ったうえで、「大人になって、自分にできることが増えてきている中、何ができるかを考えて実行できるように日々努力していきたいです」と誓った。 今夏開催のパリ五輪代表に選ばれている張本。日の丸を背負って世界で戦う姿が多くの被災者の励みとなるだろう。 構成●THE DIGEST編集部
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