プチンツェワがバーミンガム大会優勝 芝で初タイトル
【AFP=時事】女子テニス、バーミンガム・クラシック(Rothesay Classic Birmingham 2024)は23日、シングルス決勝が行われ、ユリア・プチンツェワ(Yulia Putintseva、カザフスタン)は6‐1、7‐6(10‐8)でアイラ・トムリャノビッチ(Ajla Tomljanovic、オーストラリア)を下し、シニア大会では自身初となるグラス(芝)コート大会での優勝を飾った。 【写真】優勝を決めて笑顔のプチンツェワ これまで2019年と2021年のクレーコート大会で優勝経験があるプチンツェワは、第2セットでゲームカウントを3‐5とされたものの、セットポイントを2本しのいで約90分の戦いに決着をつけた。 ウィンブルドン選手権(The Championships Wimbledon 2024)開幕を控えて最後となるこの大会でノーシード選手が優勝を飾るのは、ここ10年では2022年大会ベアトリース・ハダード・マイア(Beatriz Haddad Maia、ブラジル)に続いて2人目となった。 一方、敗れたトムリャノビッチにとっては約5年ぶりとなるツアー大会決勝進出となったが、またも初優勝はお預けとなった。【翻訳編集】 AFPBB News