ビーチバレー界の新星【衣笠乃愛】が“大人ブルー”に挑戦! ツイードのセットアップでクラシカルに!
今、ビーチバレー界で注目を浴びる“のあまゆ”ペアの衣笠乃愛。女子大生ペアとして世界大学選手権メンバーに選出され、プロも参戦する国内最高峰リーグでも戦うスター候補が、ツイードのセットアップで登場!
ジャケット10万4500円(エズミ/リ デザイン)、スカート10万4500円(ヤコブ コーエン/ヤコブ コーエン 東京ミッドタウン店)、ピアス4万1800円(ジジ/ホワイトオフィス)、バッグ24万900円、ブーツ14万7400円(以上ジミー チュウ)、その他はスタイリスト私物
デニムのスカートを穿いたのは、実は今回がはじめてだという衣笠乃愛。 「脚が出るスカート自体を、あまり穿かないんです。今、女子で流行っている骨格診断だと、私はたぶん“ナチュラル”さん。骨格が直線的でしっかりしているので、上下どちらかにボリュームを出したラインでバランスを取るといいらしいんです。だから、デニムとかのパンツもそれを意識して選びます。あまり気にしないほうがいいとは思うんですけど、やっぱり少しでも細く見せたくて(笑)」
大学を卒業する来年からは、プロとしてビーチバレーに専念する。5年後のロス五輪出場を目指す一方、プロとして大切にしていきたいことがあるという。 「まず選手としても人としても、尊敬されるような存在になることが一番の目標。競技的なことでは、やっぱりビーチバレーはまだすごくマイナーな競技なので、仲のいい私たちペアが楽しんでプレイをしてビーチバレーの魅力を伝えられるような選手になりたいなって思っています」
ビーチバレーボール選手 衣笠乃愛 NOA KINUGASA
2001年、滋賀県生まれ。共栄学園バレーボール部の1年生のときにトレーニングの一環でビーチバレーをはじめ、菊地真結との“のあまゆ”ペアを結成。卒業後はインドアとビーチの両方に取り組める明海大学に進学。3年次にジャパン・カレッジで準優勝。今年の全日本女子選手権で3位入賞。 ※雑誌『Safari』1月号より
写真=下田直樹 スタイリング=浅井秀規 ヘア&メイク=松田 陵 文=遠藤 匠