小林勝太騎手に1年間の騎乗停止処分 スマートフォン持ち込み&通信で 第2回裁定委員会で決定
JRAは28日、「騎手 小林勝太による開催日の調整ルームにおける通信機器(スマートフォン)使用事案」に関する第2回裁定委員会を開催し、同騎手に対する1年間の騎乗停止という最終的な処分を決定した。 小林勝太騎手(22=美浦・小野)は2月16日から9月28日までの間、調整ルーム入室義務期間中にトレーニングセンターおよび競馬場の調整ルーム居室内へ継続的にスマートフォンを持ち込み、他者との通信を行った。また、10月7日の事情聴取の際に虚偽の申告をして、当該スマートフォンを提出せずに証拠隠滅を図った。 これらの行為がJRA騎手として「重大な非行」があったものと判断され、日本中央競馬会競馬施行規約第67条第17号および日本中央競馬会競馬施行規程第147条第20号により、10月8日から来年10月7日まで1年間の騎乗停止処分が下された。
東スポ競馬編集部