大塚商会、ChatGPTプラットフォーム「ChaChatアシスト powerd by GPT-4」を提供
大塚商会は、最新の生成AI技術を活用した法人向けChatGPTプラットフォーム「ChaChatアシスト powered by GPT-4」の提供を9月17日に開始した。 ChatGPTの高度な言語処理能力は、業務の効率化や新たな価値創造に期待を集めている。一方で、個人利用での情報漏えいのリスクやGPT-4利用にともなう高額なコストが、多くの企業、とくに中堅・中小企業での導入を妨げてきた。 今回のChaChatアシスト powered by GPT-4は、これらの課題を解決し、中堅・中小企業が安心してAIを活用できる安全な環境で利用できる。言語モデルは、最新のGPT-4oとGPT-4o miniに対応している。 新サービスでは、入力したプロンプトが生成AIの学習に利用されないようセキュリティー対策を施しており、企業の機密情報をしっかりと保護する。また、シンプルで直感的なUI(ユーザーインターフェース)により、初心者でも手軽に利用できる。シェアテンプレート機能により、よく使うプロンプトをテンプレート化して共有できるため、個人のノウハウに頼らずに作業効率を高められる。 また、GPT-4の利用は従量課金型サービスが多いなか、ChaChatアシスト powered by GPT-4は100人以下の定額プラン(年額)で提供。各機能も顧客の利用形態に合わせて選択できる。 税別価格は、チャット機能が年額24万円(100人まで)/追加1人毎2280円、チャット機能+ファイルプロンプト機能が年額42万円(100人まで)/追加1人毎3840円、チャット機能+RAG機能が年額54万円(100人まで)/追加1人毎4980円、チャット機能+ファイルプロンプト機能+RAG機能が年額72万円(100人まで)/追加1人毎6600円。