浴衣姿にファン号泣!令和の次世代コスプレイヤーの月海つくね、東京で初のバースデーイベント開催
人気コスプレイヤーの月海つくねが9月15日(日)、東京都・錦糸町マルイ5階特設会場にて、バースデーイベント「月海つくね生誕祭 in東京」を開催した。東京では初となる単独イベントに約400人のファンが訪れ、トークショーやチェキ会を通して楽しい時間を過ごしていた。 【写真】人気コスプレイヤー・月海つくねのバースデーイベント【45点】 8月17日に誕生日を迎えた月海は、2023年の「コミックマーケット」(日本最大級の同人誌即売会 以下、コミケ)に参加した際に、TVで取り上げられ、大バズりした福岡を拠点に活動しているコスプレイヤー。当時、4000人だったXのフォロワーがこの1年で18万人を越え、今年の「夏コミ」(夏開催の「コミケ」)で販売した初の写真集は、開始90分で完売するほどの人気ぶり。 最近は福岡だけでなく、東京や台湾など国内外のコスプレイベントに参加している月海。彼女の初の生誕祭を祝おうと日本のみならず、海外からもファンが訪れていた。 1部のチェキ会に登場した月海は、花柄の浴衣姿を披露し、「髪色に合わせて帯も黄色にしました。花が月っぽくてお気に入りです」と説明。たくさんのファンが並ぶ行列を目の当たりにして驚いた様子を見せながらも「こんにちは! よろしくお願いします!」と元気に挨拶をし、イベントがスタートした。 チェキ撮影列の先頭に並んでいたファンにお話を伺うと「今年の『夏コミ』で、つくねさんが販売していた写真集を購入した時に初めてお話させてもらったんです」と回答。この日は朝8時から並んでいたといい、「直接会うのは2回目なので、すごく緊張しました」と話してくれた。 身体を震わせながらチェキ撮影会に参加していたのは埼玉県から来た中学3年生のファン。月海を知ったキッカケを伺うと、「SNSで月海さんを見つけたときに、『うわ、天使だ…』と思ったのが最初でした」と感銘を受けたと回顧。実際に会うのは初めてで、本人を目の前にしたら緊張してうまく言葉が出なかったといい、「『お誕生日おめでとうございます』と伝えました。実物のつくねさんは本当に美しいです」と口にし、続けて「受験生ということを伝えたら、『頑張ってね!』と言ってもらえたんです。絶対受かります!」と涙を流しながら答えてくれた。 イベント中盤には事前抽選で選ばれた当選者限定のトークショーが行われた。想定以上のファンが集まったため、急遽、1階に特設ステージを設けての開催となった。登壇前の月海に意気込みを伺うと「喋るのが本当に苦手なので、楽しんでもらえるか不安なんです。はぁ…、緊張する」と心情を漏らしていた。 この1年を振り返る場面では、「昨年の『コミケ』でTVの取材がキッカケでXのフォロワーが一気に増えました。まさかこんなにも多くの方が会いに来てくれるようになるなんて思ってもいなかったです」とコメント。いまだに自分に自信が持てないといい、「イベント前のコスプレキャラ選びでは、ギリギリになって『これ違うかな。似合ってないかも…。変更したほうがいいかな』と悩むことも少なくないんです」と明かした。会場のファンから「似合っていたよ!」と拍手が送られると、「これを思い出して、自信を持てるようにがんばります」と笑顔を見せた。 9月中にYouTubeチャンネルを開設すると発表し、それに伴いファンのみんなと一緒にチャンネル名を決めたいと告白。『つきみウム』『おつきみハウス』『俺のつくねちゃんねる(通称、おれつく)』の3案の名前候補を掲げ、アンケートを実施した。 結果は『俺のつくねちゃんねる』に大多数の票が入り、「とても満足です! ラノベっぽくてめっちゃよくない?」と満面の笑みを浮かべていた月海。さらに、「29日はつくねの日なので、その日に開設したい」と宣言し、ファンは期待を膨らませていた。
ひがけん