【日本ハム】マルティネスが7試合ぶり6号ソロ「エスコンで打てて、いい28歳の始まり」
◆日本生命セ・パ交流戦 日本ハム3―4DeNA(1日・エスコンフィールド) 日本ハムのアリエル・マルティネス捕手(28)が7試合ぶりの6号ソロを放った。「4番・一塁」で先発し、2点を追う4回2死。DeNA・中川颯の直球を豪快に左翼席へ運んだ。28歳初アーチで追撃し「(前カードの)甲子園では惜しい打球がフェンスに直撃した。今日エスコンで打てたので、いい28歳の始まりができました」とうなずいた。 大好きな本拠地で再びアーチを架けた。今季は6本中5本がエスコンでの一発。初回の先制二塁打に続いてマルチ安打で打線をけん引し「去年からプレーして徐々に慣れてきた。それが結果になっている」。球宴ファン投票では中間発表ながら一塁手部門で1位を独走中。「本当にうれしい。ファンがあっての今の活躍」と力に変えている。 6月は22試合中14試合がホームゲーム。頼れる主砲は「今月はエスコンでいっぱい試合があるので楽しみにしています」とニヤリ笑った。 〇…福島が5度目の挑戦でプロ初勝利を目指し、2日のDeNA戦(エスコン)に先発する。前回登板のオリックス戦は6回途中2安打無失点と好投するも、4点リードを救援陣が追いつかれ勝利投手の権利が幻に。開幕前に支配下登録された21歳はDeNA打線との初対決に向け「怖い打者がたくさんいる。この前はボール先行になったので、ストライク先行でいけるように」と表情を引き締めた。
報知新聞社