【高校サッカー】初出場・東海大相模の旋風止まらない! 逆転で国立切符もぎ取る 有馬監督「目から汗が」
◇第103回全国高校サッカー選手権 準々決勝 東海大相模 2―1 明秀日立(2025年1月4日 U等々力) 初出場の東海大相模(神奈川)が4強入りを果たした。準々決勝で23年インターハイ王者の明秀日立(茨城)に2―1で逆転勝ちし、準決勝進出が決定。次戦からは舞台を東京・国立競技場に移し、決勝進出を懸けた戦いに挑む。 旋風は止まらない。東海大相模が初出場ながら4強入り。有馬信二監督が一つの目標としていた「国立行き」の切符をつかんだ。 前半34分に左CKから先制されたが、同点弾は同40分だ。MF小林晄也(3年)が絶妙な右クロスを供給し、ニアからMF沖本陸(3年)が頭で押し込んでネットを揺らした。 1―1で迎えた後半25分にはMF高畑旺崇(3年)が勝ち越しゴール。その後はGK松坂亮(3年)やDF佐藤碧(3年)を中心とした守りでしのいだ。 ▼東海大相模・有馬信二監督 凄いですね、選手が。感謝です。ちょっと目から汗が出ました。感動してます。 ▼MF沖本 うれしいです。良いボールをくれたので決めるだけでした。国立も勝つので応援よろしくお願いします。 ▼MF高畑 ここまでこられたのも応援のおかげ。しっかり感謝して次も勝ちます。自分たちらしくパスサッカーを貫いて勝ちます。