県「豪雪対策本部」設置 12年ぶり 今回の豪雪を災害として国道と県道の除排雪を強化する
RAB青森放送
各地で大雪とそれにともなう被害が起きていることを受けて県は、「豪雪対策本部」を設置して除排雪の強化に取り組むことを決めました。 県はきょう宮下知事を本部長として12年ぶりに「豪雪対策本部」を設置しました。 県内では大雪の影響で交通障害や停電が起きています。 県は今回の豪雪を災害として国道と県道の除排雪を強化するほか、下北などの市町村が連携する業者の応援を頼んで除排雪に取り組むとしています。 不足する予算を国に要望することも明らかにしました。 弘前市や平川市など県内各地でも「豪雪対策本部」が設置されています。 ★弘前市民 「体ボロボロです 毎日毎日ですからね いいかげん終わってもらい」 「毎日雪片づけしても次の日の朝には雪が積もっていてたいへんです」 午前11時現在の積雪は青森市112センチ、五所川原市107センチなどとなっています。 弘前市の積雪は114センチで、これまでの1月の最大積雪深113センチを上回りました。