秋田県内のガソリン価格は小幅な値動き 今後は政府の補助金の縮小で段階的に値上げの見込み
秋田朝日放送
秋田県内のガソリン価格は小幅な値動きが続いています。ただ、2022年から続いていた政府の補助金が縮小され段階的に値上げされる見込みです。 価格動向を調べている石油情報センターによりますとレギュラーガソリンの県内の平均小売価格は、1リットルあたり172.1円となっています。11月上旬から172円台前半が続き小幅な値動きとなっていました。 レギュラーガソリンの価格は政府による物価高対策の補助金でこれまでは175円程度に抑えられていましたが19日から補助金が5円縮小されました。これにより、地域やガソリンスタンドごとに時間差はありますが、2週間から3週間かけて小売価格が5円程度上がっていくとみられます。補助金は年明けの1月16日にさらに5円縮小される見込みで、今後も価格の上昇が予想されています。 需要期を迎えている灯油の平均小売価格は、宅配が18リットルあたり2156円、店頭販売が2076円となっています。宅配は昨シーズンの同じ時期とほぼ変わりませんが店頭販売は20円ほど高くなっています。
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