給湯温度の表示「036」を配管の不具合表示とうその説明→工事代金8万円をだまし取ったか 給湯設備会社の従業員の男(22)逮捕
RKB毎日放送
うそをついて給湯器の配管工事を行い、工事代金の名目で現金約8万円をだまし取ったとして給湯設備会社に勤務する22歳の従業員の男が逮捕されました。 【写真で見る】給湯設備会社「イトケン」 詐欺の疑いで逮捕されたのは、福岡市東区の給湯設備会社「イトケン」の従業員・山下友哉容疑者(22)です。 山下容疑者は今年3月北九州市八幡西区で、給湯器のモニターに表示された水温を「給湯管の異常を示すもの」などとうそをついて給湯管の工事を行い、76歳の男性から工事代金の名目で現金約8万円をだまし取った疑いが持たれています。 「イトケン」をめぐっては、クーリングオフに応じなかったとして、役員の男3人が逮捕されていて、その捜査の過程で今回の事件が発覚しました。 取り調べに対し山下容疑者は、「間違いありません」と容疑を認めているということです。 被害に遭った男性は追加工事として約30万円の契約もしていて、警察は、この契約についても捜査をする方針です。 福岡県消費生活センターには「イトケン」に関する相談が300件以上寄せられているということです。
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