佐賀バルーナーズが宮永雄太HC兼GMと契約継続「関わる皆さまと共に成長し、新たなステージに向け邁進する所存です」
今シーズンは29勝31敗、昇格初年度の勝利数でB1リーグ新記録を達成
佐賀バルーナーズは5月9日、宮永雄太ヘッドコーチ兼ゼネラルマネージャーとの2024-25シーズンの契約継続を発表した。 北海道出身、現在42歳の宮永氏は、2017-18シーズンに富山グラウジーズで選手兼アシスタントコーチとしてコーチのキャリアをスタートさせ、富士通レッドウェーブ、レバンガ北海道を経て、2021年より佐賀バルーナーズのHC兼GMに就任。2022-23シーズンには、B2優勝を果たしチームをB1昇格へ導いた。 佐賀での3シーズン目をB1で迎えた今季は、終盤までCS争いをするなど29勝31敗を記録。昇格初年度チームの勝利数でB1新記録を達成し、来シーズンへの期待も高まる中での契約継続となった。宮永氏はクラブを通して以下のようにコメントしている。 「この度、2024-25シーズンも佐賀バルーナーズでHC兼GMを務めさせて頂くことになりました宮永雄太です。 今シーズンが終了して間もなく、このようにご報告の機会を頂きましたことは、ブースターの皆さまをはじめ、スポンサー企業の皆さまから多くのご期待があってこそのことであると実感しております。改めまして、佐賀バルーナーズを支えて下さる全ての皆さまに、心より感謝申し上げます」 新シーズンに向けては「『スタンダードをB1基準へ』と、スタートしたシーズンでしたが、昇格初年度の勝利数でB1リーグ新記録の達成、そしてシーズンの合計来場者数は15万人を突破するなど、素晴らしい成長を皆さまと共に成し遂げる事が出来ました。一方で、これから私たちが目標とするべきところはまだまだ上にあると強く自覚しております。佐賀バルーナーズに関わる全ての皆さまと共に成長し、新たなステージに向け邁進する所存です」と決意を露わにした。
バスケット・カウント編集部
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