池畑慎之介 大好きな「越路吹雪メドレー」に挑戦 11分間熱唱に大歓声
ピーターこと歌手で俳優の池畑慎之介(72)が19日、東京・丸の内コットンクラブで「OZIBAライブVII」(2回公演)を行った。 デビュー56年目を飾る記念のイベント。現在、放送中のNHK朝の連続テレビ小説「おむすび」に謎多きスナックのママ役で出演中だか、この日は本業とあって1曲名の「人間狩り」からノリノリ。デビュー曲にして1969年のレコード大賞最優秀新人賞に輝いた「夜と朝のあいだに」や「雪が降る」「清河(チョンハー)への道」とアクションを交えて情緒タップリに歌い上げ、最後は大好きな「越路吹雪メドレー」に挑戦。「サン・トワ・マミー」に始まり「ラストダンスは私に」や「ろくでなし」、ラストは「愛の讃歌」まで11分に及ぶメドレーを歌い上げ、満員の客席から大きな拍手と歓声を浴びた。 「生誕100年の大好きなコーちゃんの歌をタップリとロングバージョンで歌えてとってもうれしかったです」。全力投球のステージを披露した池畑は、12月8日にパシフィックホテル沖縄、同16日にはホテルグリーンタワー幕張でディナーショーを行う。