アル・アハリがオシムヘン獲得でナポリと完全合意 去就揺れたストライカーはサウジ行きに
チェルシーやアーセナルの噂もあったが
ナポリFWヴィクター・オシムヘンは、サウジアラビアのアル・アハリ行きとなるようだ。移籍市場に精通したジャーナリストのファブリツィオ・ロマーノ氏がクラブ間で完全合意したと伝えた。 クラブ間の取引は総額7500万~8000万ユーロで成立し、アル・アハリはすでにメディカルチェックを予約しているという。契約は4年間となる模様だ。 オシムヘンはナポリからの移籍が既定路線となっており、プレシーズンマッチにも出場せず移籍先を探す状態となっていた。プレミアリーグのチェルシー、アーセナル、またリーグ・アンのパリ・サンジェルマンなどのビッグクラブからの興味が取り沙汰されていたが、高額な移籍金がネックとなりなかなか進展を見せなかった。 オシムヘン自身は中東行きに前向きではないとも報じられていたが、今回の契約には欧州復帰を容易にするリリース条項も付帯しているようだ。果たしていつまで中東でプレイするのか不透明な状況ではあるが、ひとまずオシムヘンはリヤド・マフレズやロベルト・フィルミーノらと共闘することになる。
構成/ザ・ワールド編集部