近畿各地で霧の朝 各地で濃霧注意報
15日の近畿地方は、高気圧に覆われ朝から晴れの予報となっているが、昨晩から朝にかけ各地で濃霧注意報が発令されるなど、遠くの景色は霞んでみえた。大阪管区気象台では「昼前まで濃霧による視程障害に注意してください」と呼びかけている。 <街の空から>ヘリからの空撮 大阪・道頓堀の戎橋付近
大阪市北区では、朝からコートなどを着込んだ会社員らが白い息を吐きながら仕事場へと向かう。同気象台によると、大阪市内では同日午前7時までに最低気温9.9度を観測している。出勤途中の同市阿倍野区の40代の会社員は「昨日の晩から霧出てましたね。長居公園のスタジアムの照明がもやっとみえてたんで、朝の方がマシかもしれませんね」などと話していた。 同気象台は、あす16日は北部で寒気の影響でおおむね曇り、昼前まで雨が降り雷を伴う所があり、中部や南部では高気圧に覆われておおむね晴れる見込みと発表している。