吉田山田が愛知のFMジャック 新曲や名古屋への想い語る
名古屋を「第2のホーム」と感じる理由は?
──名古屋で4年半ラジオのレギュラー番組を務めた二人。名古屋での思い出を聞かせて。 吉田:ZIP-FMって僕らの初体験をいっぱい奪ってるんですよ。ラジオのレギュラー番組とか生放送とか。ロケもいろいろ行ったなぁ。 山田:名古屋の人よりもいろんなとこ行ってる自信がある。虫食べられる中華屋とか、カエル食べられるラーメン屋とか、面白いところいっぱいあるよ!ほかの土地と違うなって思うのが、ライブでステージに立った時。すごい数のお客さんがいるんだけど、あの店の誰々だってのがわかるんですよ!「あ、来てくれたんだ」って。それぞれの人に思い出があるから、みんなわかるの。それが名古屋は特別かな。ロケで行った店の人がライブを見に来てくれて、僕らもまたその店に行くし、親戚みたいな感覚がありますよ。 吉田:名古屋に来るたびに通ってる「つる岡」といううどん屋さんも、お店が休みの日には家族総出で全国各地にライブを見に来てくれるんですよ。あと、名古屋のスタッフさんは親心を持った人が一番多い!Mステとか大きな番組に出た時に、一緒になって緊張してくれた人がいっぱいいて(笑)。やっぱり人なんだな、僕らが名古屋にホームを感じるのは。失敗もたくさんしたと思う。でもそれを見守ってくれてたから僕らのことをよくわかってる。僕らは親と子でいうと、子ども側の愛を感じてるかもね。ずっと応援して愛してくれるから、素でいられるのかな。 「テレビの音楽番組の司会、ラジオ、ライブ、そして楽曲制作と、それぞれで自分を表現できているという満足感がある」と、充実した日々を送る吉田山田の二人。7月29日には、初の単独映像作品(DVD)「吉田山田TOUR2015 at 渋谷公会堂」も発売される。 (編集プロダクション エディマート/須崎條子)