NHK連続テレビ小説「虎に翼」で増田怜雄さん演じる大五郎 （C）NHK

　伊藤沙莉さんが主演するNHK連続テレビ小説（朝ドラ）「虎に翼」（総合、月～土曜午前8時ほか）。ドラマは残り2週で、9月16日から第25週「女の知恵は後へまわる？」へと突入する。ここでは、増田怜雄さん演じる新キャラクター・大五郎を紹介する。 【写真特集】「少年犯罪の変化を描きたかった」美佐江、疑惑の事件の真相は？

　◇かつての道男のように修行を

　大五郎は、家庭裁判所の補導委託先となった「笹竹」で、道男（和田庵さん）が引き受けた少年。かつての道男のように修行を積んでいる。

　大五郎役の増田さんは、2006年12月11日生まれ、東京都出身の17歳。昨年は、NHKの特集ドラマ「生理のおじさんとその娘」にも出演した。

　◇第25週「女の知恵は後へまわる？」あらすじ

　補導委託先として大五郎を店に迎えた「笹竹」では、道男（和田庵さん）と梅子（平岩紙さん）が、桂場（松山ケンイチさん）が最近顔を見せないことを気にしていた。

　一方、法制審議会少年部会の委員となった寅子（伊藤さん）は、はじめから法改正ありきで議論を進めようとする部会にいらだつ。そんな中、若手の仲間たちと熱心に勉強会を開いていた朋一（井上祐貴さん）に突然異動が言い渡される。

　予想外の人事に、それが桂場の意向によるものなのか、寅子は思い悩む……と展開する。