山下リオ、美ボディ披露の理由「もう大人だよって」 17年ぶり写真集は逆オファーで実現
モンゴルに5泊6日して撮影した同写真集。モンゴルを選んだのは「馬が大好きで、馬の国といったらモンゴル」という理由から。馬糞がたくさん流れている川で撮影したり、乾燥地帯ということで肌がカサカサになったり、お湯が出ないというハプニングも起きたり、ハードなモンゴル旅になったというが、だからこそ自分と向き合うことができたという。 「スケジュール的にいろいろ詰まっていた時期で、マネージャーさんもいないので全部自分でやらないといけなくて心身ともに疲弊していたんですけど、モンゴルの大自然に癒やされましたし、現地でいろいろな戦いがあったからこそ、ありのままの私になれた気がします。自分ってこんな顔をしていたんだなといった発見もあって、逃げずに自分自身と向き合い続けたあの瞬間が記録として残るのは、感慨深く忘れられない旅になりました」
「やっぱり笑顔が好きだな」と思うことができた
また、「自分の笑顔が好きになれた」と告白し、「私は『真顔が怖い』と言われがちですが、その分、笑った顔との差があるというか、自分の中でも陰と陽の振り幅が大きいという認識があるのですが、明るい役を演じることが多くないんです。でも、今回の写真集で、やっぱり笑顔が好きだなと思うことができました」とにっこり。表情の振り幅は役者として大きな武器だと思うが、「そう思っていただけたらいいなと思っています」とほほ笑んだ。 個性的なスタッフたちとの出会いも自身にとって大きなものに。 「ヘアメイクさんやスタイリストさんなど、スタッフのみんながすごく個性的で、それぞれの芸術がすごくて。その個性がぶつかり合って実現したような気がしていて、このチームだからこそできたものがあったと思います」 これを機に、今後もグラビアや写真集に挑戦していくのだろうか。 山下は「今、迷い中です」と打ち明け、「あれからお声がけもいただいていますが、今回本当に集中して写真集を作り、寝る間も惜しんで何度も写真を見返して構成なども考えたので、全力を出しすぎました(笑)。出し尽くしちゃった感がありますが、望まれるならやりたいという思いや、このチームだからできたという思いもあって。何年か経った時にまた同じチームで集まって撮ったら、次はどんな自分になるんだろうという興味はあります」と語っていた。 ■山下リオ 1992年10月10日生まれ、徳島県出身。2007年に「三井のリハウス」12代目リハウスガールとして芸能界デビュー。ドラマ『ラブレター』(08)、『あまちゃん』(13)、『ガンニバル』(22)、映画『寝ても覚めても』(18)、『零落』(23)、『ペナルティループ』(24)、舞台『DEATH TAKES A HOLIDAY』(24)などに出演。Netflix恋愛リアリティシリーズ『韓国ドラマな恋がしたい』(23)への出演も話題に。主演映画『雪子 a.k.a.』が2025年1月25日より公開。2月6日~3月2日には舞台『ヒーロー』に出演する。
酒井青子