「穴があったら…」まさかの事態にファン唖然、ベンチ観戦の菊池雄星が思わぬ形で試合に参加「初めて見た」「まるで驚いたネコみたいだ」
◆オークランド・アスレチックス4-6トロント・ブルージェイズ(10日、オークランド・コロシアム) ■「穴があったら…」「まるで驚いたネコみたいだ」まさかの珍プレー【動画】 登板機会のなかったブルージェイズの菊池雄星が思わぬ形で試合に参加。珍プレーを巻き起こした。 〝事件〟が起こったのは延長10回。ブルージェイズが3点を勝ち越し、なおも1死二塁の場面で、9番デービス・シュナイダーが一塁側のブルージェイズベンチ方向に高々とフライを打ち上げた。打球を避けようとした菊池はグラウンド方向に突進。打球を見上げて走ってきた一塁手のタイラー・ソーダーストロムと激突してしまった。 菊池は衝突の衝撃で横方向に一回転したが、すぐに左手を挙げてソーダーストロムに謝罪。スタジアムにはブーイングが起こったが、守備妨害を取られ打者アウトで試合は続行された。菊池は自分の足で立ち上がり、チームメイトに心配されながらベンチに戻った。 このプレーをSportsnetの公式X(旧ツイッター)が動画で公開。ファンからは「初めて見た」「怪我大丈夫か」「穴があったら…」「まるで驚いて道に飛び出すネコみたいだ」などの声が上がっている。
西日本新聞社