【PFL】無敗の“モデル美女”ディチェバ、悶絶ボディで圧巻KO!リーグ2戦全勝でプレーオフ進出
6月13日(日本時間14日)に米国コネチカット州で開催された総合格闘技イベント『PFL 4: 2024 Regular Season』の女子フライ級マッチにて、無敗の“モデル美女”ファイター、ダコタ・ディチェバ(25=英国)が、チェルシー・ハケット(25=オーストラリア)に悶絶ボディショットで1R KO勝利。リーグ2戦全勝でプレーオフ進出を決めた。 【動画】無敗の“モデル美女”が強烈ボディショットKO!相手は悶絶 ディチェバは昨年のPFL欧州女子フライ級王者。過去にモデル業を行なっていた程の美貌で注目を集める一方、アマチュア時代ムエタイの世界選手権の優勝歴もある超実力派だ。前戦となる今年4月のPFL女子フライ級のレギュラーシーズン初戦では、リサ・モールディンに初回KO勝利を収め、無敗の連勝記録を11に伸ばした。 対するハケットはオーストラリアMMAの「Eternal MMA」で活躍した強豪。4月の初戦では一本負けを喫した。 試合は1R開始すぐ、ハケットが前蹴り、ディチェバはローと蹴りの交換の直後、ディチェバのワンツーがヒットし、ハケットがダウン。ディチェバはすぐに鉄槌、ヒザ蹴りを入れるも、ハケットは立ち上がり凌ぐ。ケージ側、ハケットが組みで勝負を仕掛けるが、ディチェバの腰は重たく、テイクダウンを許さない。 ラウンド中盤、身長10cm差のアドバンテージを持つ長身のディチェバが顔面前蹴りからヒザ蹴り、さらにハケットをケージに押し込み、ボディへヒザ蹴りを連発。ボディが効いたか、ハケットの動きが止まると、ディチェバが怒涛のパンチ連打。 そしてトドメの強烈な左ボディショットを叩き込むと、ハケットは苦悶の表情で崩れる様にダウン。レフェリーが試合を止めた。 ディチェバの圧倒的なKO劇に会場は大歓声となった。 PFLはシーズン毎、各階級10選手によるリーグ戦を行い、その上位4名がプレーオフ(トーナメント準決勝)に進出。最後のチャンピオンシップで、そのシーズンの優勝者を決定するが、前回と同様にクイックシックス(1Rフィニッシュの意味、6ポイント獲得)を決めたディチェバは勝ち点12となり、リーグトップでプレイオフ進出が決定した。 『PFL 4: 2024 Regular Season』 2024年6月13日(日本時間14日)米国コネチカット州 ▼女子フライ級マッチ ○ダコタ・ディチェバ(英国) KO 1R3分22秒 ※左ボディショット ●チェルシー・ハケット(オーストラリア)