立民・小西洋之議員 自民総裁選出馬の高市早苗氏を改めて猛非難 「違法な解釈変更」の主犯と断じ「最低最悪の政治家」
立憲民主党の小西洋之参院議員が10日、自身のX(旧ツイッター)を更新。12日に告示される自民党総裁選への出馬を表明した高市早苗経済安保相を「最低最悪の政治家」と猛非難した。 【写真】高市氏は神戸大学!経歴が華麗すぎるコバホーク 歴代首相の卒業大学は? 小西氏はXで、高市氏に対して「高市氏は主犯で関与した放送法の違法な解釈改変の責任を官僚になすり付け、経緯を記録した公文書を官僚らが悪意を持って自身を攻撃するため捏造したと主張し、捏造でなければ議員辞職すると答弁。しかし官僚らが捏造していないと国会報告しても居座り続け、総裁選に立候補」と指摘。「最低最悪の政治家です」と厳しい言葉で断じた。 さらに自身が国会で高市氏に議員辞職を迫った際の動画を引用し、「このやり取りには、高市氏が自らの違法な放送法の解釈改変の責任を官僚になすり付け、彼らを懲戒処分対象者(国家公務員法違反)、刑法犯罪者(公文書偽造・行使罪)にするだけでなく、さらにおぞましい彼女の人間性が表れています」とバッサリ。「このような政治家が総裁選候補者など、自民党は本当に情けない」と、自民党そのものも批判した。 小西氏は昨年2月、自身が入手した放送法解釈変更を示す内部文書を公表。捏造だと主張した高市氏に議員辞職を求めるなどして話題となった。一方で直後の3月には衆議院憲法審査会に対する「毎週開催はサルがやること」などと発言して物議を醸し、後に謝罪した。