小野伸二氏&内田篤人氏がルヴァン杯決勝アンバサダーに就任「現役の時に天皇杯もJリーグも獲れたけど…」
Jリーグは22日、国立競技場で11月2日に開催される「2024JリーグYBCルヴァンカップ 決勝」のアンバサダーに、Jリーグ特任理事の小野伸二氏、内田篤人氏が就任することを発表した。 【動画】あのちゃんがサッカー上手すぎ…W杯優勝FWが驚愕「自分の同僚とやってる感覚だった」 小野氏は今回が初、内田は5年連続5回目の決勝アンバサダー就任となる。Jリーグは「TV放送(フジテレビ系列にて全国生中継)での解説や、各種プロモーション活動を通じて決勝を盛り上げてまいります」とPRした。 以下、就任コメント ■小野伸二氏 「(国立競技場での決戦について)自分の時代もそうでしたが、誰でも立てる場所ではなかったので、国立で試合ができるというだけで『よしっ、やってやるぞ、今日は』と、気持ちが高ぶりましたね。名古屋グランパスとアルビレックス新潟は、ここまで本当に素晴らしい戦いぶりでしたし、Jリーグ初タイトルがかかる新潟の冷静にボールをつないでいくスタイルに対して、名古屋は相手の陣地に向かうスピードや、相手エリアでセカンドボールを拾う速さが光る。お互いが攻め合って、自分たちの良さを出し合ったいい試合を見せて欲しいと思いますね。90分、延長まで行けば120分プラスアディショナルタイムの中で、感動があって、サッカーって楽しいな、またこういう試合が見たいなという試合を見せてくれたら嬉しく思います」 ■内田篤人氏 「ルヴァンカップの決勝を解説させてもらうと、いつも当日の雰囲気の良さに圧倒されます。僕は現役の時に天皇杯もJリーグも獲れたけど、唯一獲れなかったのがルヴァンカップなので本当に悔しい思い出が残っています!この大会はどちらが勝ってもドラマチックですよね、すごく楽しみだし決勝を戦える選手達が羨ましいです。名古屋はリーグ戦が苦しい中でも決勝まで来る、選手たち本来の地力の強さがあるなと思いました。やはり歴史のあるいいチームだと思います。新潟はJ2も経験し悔しい思いを沢山知っているし、クラブの新しい歴史が作られる瞬間が目の前まで来ている。Jリーグ屈指の熱いサポーターがどれだけチームを後押しして、国立をオレンジ色に染めるか楽しみです。経験のあるチームか、怖いもの知らずでサポーターも含めた勢いのあるチームが勝つのか、本当に楽しみな決勝のカードになりました」