災害時に活用するAIドローンの実証実験
北陸朝日放送
石川県と警察、通信会社、コンビニが連携して、 災害時の捜索などに活用するAIドローンの実証実験が報道公開されました。 七尾警察署で行われたAIドローンのデモンストレーションには、 関係者50人ほどが参加しました。 石川県とKDDIは、能登半島地震からの復興に向けて 2024年10月に「包括連携協定」を結んでいます。 AIドローンの活用はそれに基づいたもので、 平時のパトロールなど日常の警察活動からこうした技術を使っていくことで、 緊急時に速やかに活用できる体制を目指しています。 七尾警察署隣のローソン屋上から飛び立ったドローンは、 距離約5キロ、車だと15分ほどかかる場所も 交通状況に左右されず約8分で到着します。 まだ実証実験段階で、具体的な導入は決まっていませんが、 県やKDDIではこうした技術も取り入れ創造的な復興を目指します。