私生活では久保建英(左)より先に「ゴール」を決めた堂安律

　日本代表MF堂安律（25＝フライブルク）の後に続くのは――。森保ジャパンは3日に千葉県内で合宿を開始。練習後には堂安が取材に応じ、2日に発表した結婚について詳細を明かした。代表が祝福ムードに包まれる中、今後は結婚ラッシュを期待する声も。特に注目を集めているのが〝日本の至宝〟だ。 　堂安は「同棲期間も長い方なので、何か新しいことが進むわけではないけど、より一層かっこいい男になっていきたい」と夫として決意表明した。1月に入籍しながら発表のタイミングが遅れた理由については「アジアカップもあったし、集中したいということで。その時に発表して自分が（成績が）良くないと、どうしても女性のほうに（批判などが）いくとかわいそうなので…。そこはシーズンが終わってからと思って遅れた」。パートナーを守るためだったことを明かした。 　一方で、気になるプロポーズの言葉については「言わない、教えないですよ（笑い）」とけむに巻き、ちょっぴりおのろけムードも漂わせた。森保ジャパンで栄光の10番を背負い、屈指の人気を誇る堂安の結婚は明るい話題。そして、早くも〝次〟を期待する声が上がっている。 　欧州組の選手も担当するマネジメント事務所関係者は「結婚すると生活も落ち着くし、支えを得られることで選手として一層飛躍するケースもある。今の代表ではまだ独身の選手も多いが、早く結婚したほうがいい面もあるのでは」と指摘する。 　最近では、MF三笘薫（27＝ブライトン）が結婚を機に大ブレークした好例だ。2022年7月に一般女性との結婚を発表。すると、その年に行われたカタールW杯で大活躍し、ブライトンでも旋風を巻き起こした。そのため独身組に〝結婚のススメ〟を説く声が出ているわけだが、特に待望されているのがMF久保建英（23＝レアル・ソシエダード）だ。 「堂安も結婚したし、久保も身を固めてもいいんじゃないか。もし移籍で環境が変わるなら、なおさら奥さんがいたほうがいい」と同関係者。堂安や三笘など代表で近い世代の同僚たちは妻帯者も多く、久保にはさらなる飛躍を後押しする電撃婚への期待が高まっているのだ。 　10番の朗報を追い風に、森保ジャパンに結婚ラッシュが到来なるか。