ポルシェ×東京大学がリアル体験を通じて夢の実現を応援! 若者向け学びのプログラム「LEARN with Porsche」今年度の成果とは?
「“点”と“点”を結ぶということは視野を広げて物事を多面的に見ることだと考えた。ものの見方が全く変わった。そして『なぜ?』という疑問がたくさん生まれるようになった」 「『LEARN with Porsche』をひと言で表すなら“自分の力に頼る”プログラムだと思った。今までは何をするにも情報機器や家族に頼りっきりで、すべてを自ら考えて行動して解決するという機会は、とても少なかったことに改めて気がついた」 といった感想をそれぞれが残しています。
重視したのは“本物”であり“正真正銘”のプログラムであること
「LEARN with Porsche」は、先述したようにポルシェジャパンが東大先端研「個別最適な学び」寄付研究部門とパートナーシップを結び、展開しているプログラムです。
しかし、ポルシェジャパンと東大側との関係性は、単なるパートナーシップの枠を超越しているように思えます。なぜなら、ポルシェジャパンは単にモノや資金を提供するだけではなく、広報部長である黒岩さんが実際に「LEARN with Porsche」の現場へと足を運び、現地の自然や地域と触れることで参加者たちと夢を共有しているからです。 その理由について、黒岩さんは次のように話してくれました。 「我々インポーターは、新車やパーツを全国のディーラーに“卸す”というビジネスを展開しています。以前から企業として日本に根差した活動をしたいという思いが強かったものの、メーカーのように研究部門や工場を国内に構えていない我々は、“根”となる部分が日本にはありませんでした。 しかし、2022年10月1日に『ポルシェ・エクスペリエンスセンター東京』を開設。千葉県と弊社でオープンに向けてのプロジェクトを進める中で、単なるPRではなく、よき企業市民として社会と関連を持ち、日本に根を張ったビジネスをしたいとの重いが強くなったのです」 黒岩さんは、「LEARN with Porsche」を実践するに当たって、ひとつこだわったことがありました。それはオーセンティックであること。日本と関わりを持つに当たって、見栄えや耳触りがいいプログラムを推進するのではなく、“本物”や“正真正銘”のプログラムであることを重視したのです。 また、ポルシェが対外的に掲げるビジョンにおいて、“ポルシェは夢を追い続ける人のためのブランドである”と謳っていることも、「LEARN with Porsche」の追い風になったと黒岩さんは振り返ります。
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