光・室積でアートフェス 障がい者アートの展示やマルシェも
アートイベント「むろづみアートFES」が11月30日、室積地区の海商通りを中心に初開催する。(周南経済新聞) 【写真】ランタンウォークの様子 主催は、障害者アートの支援活動を行うNPO「七福アート」、室積のまちづくり市民団体「むろづみ空想計画舎」、市民団体「室積市場ん」。当日は、障害者アート作品の展示を中心に、地元アーティストの作品展示、ワークショップ、マルシェイベント、トークショーを展開する。 障害者や総合支援学校生徒による作品展示は、「総合活動施設なかひろ」(室積2)、元原田写真館跡の「喫茶はらだ」(室積3)や民家など5カ所で行う。雑貨・総菜店「木村家」(室積7)では光市出身イラストレーターのShogoさんの作品を、普賢寺(室積8)では下松市出身アーティストの磯中太志さんの作品を展示する。 「喫茶はらだ」では、グラフィックデザイナーで東京工芸大学名誉教授の福島治さんが登壇し、地元アーティストとのトークショーを行う。 ワークショップは、「七星館」(室積5)前でペイントアート体験、「木村屋」周辺で、ランタンづくりを開く。以上、事前予約制。申し込みはむろづみ空想計画舎がホームページで受け付ける。締め切りは11月27日。ランタンを製作して室積海岸を歩く「サンセットランタンウォーク」も行う。 マルシェイベント「秋の海商通りフェスタ」は、複合商業施設「室積市場ん(むろづみいちばん)×つゞみ」(光市室積3)周辺で開催する。地元で水揚げされた魚介類をはじめ、総菜、菓子、雑貨、アクセサリーなどを販売するほか、フリーマーケットも行う。 むろづみ空想計画舎の山本統さんは「子どもたちの記憶に残る風景をつくっていきたい。アートを通じて家族で楽しんでもらえたら」と話す。 開催時間は10時~14時。
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