グランドセイコー「スプリングドライブ」のおすすめモデル4選 立体パターンなど独特な文字盤デザインを採用したモデルをピックアップ【2024年11月版】
機械式の腕時計に魅力を感じるけど、クオーツの正確性も捨てがたい――そんな人におすすめなのが、グランドセイコー(セイコーウオッチ)の「スプリングドライブ」です。 【画像】諏訪湖の水面を再現した波状の立体ダイヤルが特徴的な「SLGA019」 独創的な機構により、ぜんまいで駆動する機械式の魅力、クオーツの精度の高さを兼ね備えています。 ここでは、「スプリングドライブ」を搭載した腕時計のおすすめモデルをピックアップ。おすすめ商品を参考にしながら、自分に合ったものを見つけてみてください。
スプリングドライブとは
スプリングドライブは、機械式時計のぜんまいがほどける力によって生じるトルクを動力源としながら、クオーツのようにICと水晶振動子によって時計の精度を制御するグランドセイコー独自のムーブメントです。 ぜんまいのトルクで太くて重い針を動かせる機械式、精度の高いクオーツ式のそれぞれのメリットを兼ね備えているのが特徴です。 一般的な機械式腕時計の精度は日差15秒ほどですが、スプリングドライブの精度は月差15秒とクオーツ式腕時計と同じレベルの精度を誇ります。
おすすめの「スプリングドライブ」腕時計:エボリューション9コレクション SLGA019
最大約120時間(約5日間)のパワーリザーブを実現したスプリングドライブムーブメント「キャリバー9RA2」を搭載したモデルです。 特徴的なのは、さざ波を立てる諏訪湖の水面をイメージしたというブルーのダイヤル。そよ風に揺らぐ水面を立体的なパターンで表現しています。 文字盤のパターンこそ独特ですが、全体のデザインはシンプルで使いやすいモデル。公式サイト価格は146万3000円(税込、以下同)です。 ケースサイズ:47.9(縦)×40(横)×11.8(厚さ)mm 重量:112g 主な機能・特徴:日常生活用強化防水(10気圧)、デュアルカーブサファイア(内面無反射コーティング)風防、120時間パワーリザーブ、ブライトチタン(ケース・バンド)
おすすめの「スプリングドライブ」腕時計:スポーツコレクション SBGE277
クロノグラフやGMTモデル、ダイバーズウオッチなど機能的なラインアップがそろったスポーツコレクションのモデル。黒曜石のような文字盤が目を引くGMTウォッチです。 この独特な風合いの黒の文字盤は、スプリングドライブモデルが作られる「信州 時の匠工房」がある穂高連峰の山肌をイメージしてデザインされているとのことです。 文字盤には細かいディテールが施されていますが、全体のカラーとしてはシルバーのケース・バンドに、黒の文字盤と白黒ツートーンのベゼルを合わせた使いやすいデザインなので、幅広いシーンで着用できます。 キャリバーには、GMT機能つきスプリングドライブムーブメント「9R66」を採用しています。 公式サイト価格は88万円です。 ケースサイズ:50.8(縦)×44(横)×14.7(厚さ)mm 重量:186g 主な機能・特徴:日常生活用強化防水(20気圧)、デュアルカーブサファイア(内面無反射コーティング)風防、72時間パワーリザーブ