日向・平岩にイルミネーション4万球 農家の児玉さんが趣味で装飾
日向市平岩の個人宅で現在、クリスマスイルミネーションが点灯している。(日向経済新聞) 【写真】4万球のイルミネーションを飾り付けた児玉朝臣さん 野菜農家で平岩地蔵尊近くの日向灘を臨む平岩の高台に住む児玉朝臣(あさおみ)さんが5年ほど前に始めた。最初はLED電球5000球を庭の植木に飾り付けたり、トナカイのオブジェを光らせたりしていたが、毎年数を増やし、今年は4万球を使った。クリスマスツリーのほか、児玉さんが「タワー」と呼ぶ高さ3メートルほどの光のカーテンや、全長10メートルほどのアーチなどを自宅の庭や駐車場に飾る。 児玉さんは「毎年1カ月くらい準備に費やし、一人で全部やっている。電球は15色あるが、どんな風に組み合わせて飾ろうかと考えるのも楽しく、タワーを4つ作る時も滑車を使って、自分だけでやった。毎年どんどん増え、キリがないが、近所の人に『去年と同じやわ』と言われるのが悔しくて増やしている。みんなが楽しんで見てくれるのがうれしい」と話す。 11月16日に行った点灯式では、日向市の伝統芸能「ひょっとこ踊り」の橘ひょっとこ踊り保存会の会員数人が式を盛り上げた。 点灯は1月12日まで。
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