港珠澳大橋の香港→マカオ・珠海方向で検問実施=12月13~22日
珠海市公安局と珠海出入境管理当局は12月11日、現地時間の同月13日8時から同月22日24時までの間、香港と珠海・マカオを結ぶ「港珠澳大橋」のルート上に位置する東人工島に検問所を設置し、香港からマカオ及び珠海へ向かう人員、車両、携行品に対する保安検査を実施すると発表。 マカオが同月20日に返還25周年を迎え、各種セレモニーが開催されることと関係しているとみられ、返還20周年にあたる5年前の同時期にも同様の措置が講じられ、自家用車やバスの乗客は一旦降車して保安検査を受けることが求められた。港珠澳大橋の香港側とマカオ側を結ぶシャトルバスの所要時間は通常およそ40分だが、検問実施期間中の香港発については延着も見込まれる。