車のナンバープレート盗んだ疑いで4人の男を逮捕 SNSを通じて集まり犯行を行う「トクリュウ」か 静岡県警
静岡県藤枝市で車のナンバープレートを盗んだとして、4人の男が再逮捕されました。警察は、SNSなどを通じて集まり犯行を行う、「トクリュウ」とみて調べています。 窃盗の疑いで逮捕されたのは、自称・兵庫県姫路市に住む男(29)と、広島市生まれの男(26)、愛知県江南市生まれの男(28)、大阪府羽曳野市生まれの自称建設作業員の男(30)の4人です。 4人は、藤枝市内の駐車場で、乗用車に着けられたナンバープレート2枚(時価合計約4000円)を盗んだ疑いがもたれています。 4人は、これとは別の盗んだナンバープレートを車に着けていたとして、9月19日に現行犯逮捕されていました。 静岡県内では、同じ時期に車のナンバープレートが盗まれたり、住宅に侵入され、物が盗まれたりする事件が相次いで確認されていて、警察は、4人が捜査の手を逃れようとナンバープレートを着け替えながら、全国各地で犯行を繰り返しているとみて関連を調べています。 また、4人はSNSを通じて集まり犯行を行う、いわゆる「トクリュウ=匿名・流動型犯罪グループ」とみられていて、警察は指示役の存在など、組織的な犯行も視野に捜査を続けています。