仙台がキャプテンMF遠藤康の現役引退を発表「感謝の気持ちでいっぱい」、07年デビューから鹿島でタイトル獲得に貢献
ベガルタ仙台は8日、2024シーズン限りでMF遠藤康(36)が現役を引退することを発表した。10日のJ2第38節・大分トリニータ戦後にサポーターに挨拶をするという。 【写真】「全然違う」「びびるくらいに…」久保建英の9年前と現在の比較写真に反響 遠藤は2007年に鹿島アントラーズでプロキャリアをスタート。4年目の10年以降に出場機会を増やし、数多くのタイトル獲得に貢献した。22年から仙台に移籍。今シーズンはJ2リーグ1試合のみの出場となっていた。 J1リーグでは304試合46得点、J2リーグで48試合6得点、カップ戦は55試合6得点、天皇杯は33試合9得点を記録。AFCアジアチャンピオンズリーグ(ACL)では38試合5得点、クラブW杯では7試合2得点を挙げた。 クラブ公式サイトを通じ、遠藤は「チームがプレーオフに向けて戦っている最中でのお知らせとなりますが、今シーズンを持ちまして、現役を引退することを決断いたしました」と報告した。 「ここまで支えてくださった方々には感謝の気持ちでいっぱいです。本当にありがとうございました」 「決断の理由など、詳しくはリーグ最終戦後のセレモニーにて直接お話できればと思いますので、まずは、今週末の試合に勝つためにみんなでがんばりましょう」