大型の台風14号「プラサン」発生 沖縄に接近の恐れ
15日(日)午後9時、マリアナ諸島で、大型の台風14号「プラサン」が発生しました。
大型の台風14号「プラサン」発生 沖縄に接近の恐れ
15日(日)午後9時、マリアナ諸島で大型の台風14号「プラサン」が発生しました。中心気圧は1002hPa、中心付近の最大風速は18m/s、最大瞬間風速は25m/sとなっています。台風14号は今後、日本の南を北西に進む見通しです。 最新の予想では、18日~19日ごろに沖縄に影響を及ぼす恐れがあり、今後の台風の動向に注意が必要です。
台風の名前
「プラサン」は、マレーシアが用意した名前で「果物の名前」に由来しています。台風の名前は、「台風委員会」(日本含む14カ国等が加盟)で各加盟国などの提案した名前が、あらかじめ140用意されていて、発生順につけられます。準備された140を繰り返して使用(140番目の次は1番目に戻る)されますが、大きな災害をもたらした台風などがあると、加盟国からの要請によって、その名前を以後の台風では使用しないように別の名前に変更することがあります。
日本気象協会 本社 日直主任