１３日に神奈川・ＫＴ　Ｚｅｐｐ横浜で令和６年能登半島地震の復興応援チャリティーライブを行う大黒摩季

　歌手の大黒摩季が、４月１３日に神奈川・ＫＴ　Ｚｅｐｐ横浜で能登半島地震の被災者に向けた復興応援チャリティーライブを開催する。Ａ．Ｂ．Ｃ―Ｚを始め、スーパー太鼓トリオ（ヒダノ修一、一彩、山口託矢）、Ｔｅａｍ　Ｂｌａｃｋ　Ｓｔａｒｚ、ＤＥＥＮ、ハラミちゃん、ＴＲＦのＹＵ―ＫＩという６組みのゲストアーティストが２日、発表された。 　６組は大黒の能登半島地震の被災地復興にかける熱い思いに賛同し、出演を快諾。当日は能登地方へのパブリックビューイング、映像配信限定公開などを予定している。 　大黒は「震災当初は日本中、世界中から愛や支援・義援金も集中し、日本人のホスピタリティーと団結力に感動するけれど、残念ながら、人は日々の忙しい暮らしの中で、罪なく被災地のことを忘れていく。支援も応援も現地の皆さんが再び人生を歩き出し、その笑顔が見られるまではずっと必要なんです。報道だけでは見えない痛みがたくさんあるんです。だから私は、音楽やエンターテインメント、大黒摩季を通して、ことあるごとに、楽しみの中で振り向いてもらい、思い出してもらうことをしていくべきだと思ったんです」と力説。当日について「ライブに来られるお客様、共に音を奏でるアーティスト、ミュージシャンたち、全国で視聴し共鳴してくれる人たちみんなが、能登地方の皆さんの味方＆応援団、親戚です。一人なんかじゃないんです。生きてさえいれば、必ずチャンスも幸せにも出会えるんです。まずは音楽で心の筋肉を緩めて、楽しんでください。人類みな親戚」とコメントした。