高橋一生と飯豊まりえ”ジョジョ婚” 「岸辺露伴は動かない」シリーズ共演で交際 映画ロケでは談笑する姿も
俳優・高橋一生(43)と女優・飯豊まりえ(26)が16日、結婚したことを発表した。飯豊の所属事務所の公式ホームページなどを通じ、直筆の連名署名入りで報告した。2人とも仕事を続けていくという。 関係者によると、2020年12月28日に放送開始した、NHKの人気ドラマ「岸辺露伴は動かない」シリーズで共演したことをきっかけに交際に発展したという。22年8月には週刊誌「FRIDAY」で熱愛が報じられていた。 17歳差の2人は「現場を共にする中で、互いに縁の深まりを感じておりました。約一年の交際を経て、作品に関わる皆様からも祝福を受け、この日を迎えることができましたことを、ご報告させて頂きます」とつづった。高橋は「彼女は自分の発する言葉で自身をけがすことなく、明るく生きることを諦めません」とし「純粋な陽の力に、幾度となく救われて参りました」と感謝した。飯豊は「知恵を使って、お茶目に人生を楽しむ彼の人柄に惹(ひ)かれました」と振り返り「笑顔や情の深さに、いつも心を救われています」とコメントした。 関係者によると、昨年5月公開の映画「岸辺露伴 ルーヴルへ行く」の仏・パリでのロケでは「談笑する姿も見られ、婚前旅行のワンシーンのようだった」。同作のイベントでは「密着しないように自主的に一定の距離を置く様子もあった」という。4月に都内で行われた「岸辺―」の新作エピソード「密漁海岸」の取材会で飯豊は、高橋を「一生さん」と呼び、高橋の撮影シーンも見学したことをうれしそうに明かしていた。 「岸辺―」はシリーズ累計発行部数1億2000万部を超える荒木飛呂彦氏の人気コミック「ジョジョの奇妙な冒険」から生まれたスピンオフ。劇場版第2弾の公開予定もささやかれ、SNS上では「ジョジョ婚」と祝福の声が上がっている。 ◆飯豊 まりえ(いいとよ・まりえ)本名・飯豊万理江。1998年1月5日、千葉県生まれ。26歳。2008年にファッション誌「ニコ☆プチ」オーディションでグランプリを受賞し、モデルデビュー。12年から女優としても活動し、NHK連続テレビ小説「まれ」などに出演。昨年、テレ朝系「何曜日に生まれたの」でプライム帯地上波連ドラ初主演。 ◆高橋 一生(たかはし・いっせい)1980年12月9日、東京都生まれ。43歳。90年「ほしをつぐもの」で映画デビュー。スタジオジブリ製作の映画「耳をすませば」では、バイオリン職人を目指す、天沢聖司の声を演じ、話題となった。その他、小野政次役でNHK大河ドラマ「おんな城主 直虎」などに出演している。船舶免許1級を取得している。
報知新聞社