ドクター・ドレー、【LA五輪2028】にアーチェリー米代表として出場したいと語る「どんなことでもできそうな気がする」
最近米エンターテイメント・トゥナイトのインタビューに応じたドクター・ドレーが、2028年にロサンゼルスで開催される夏季オリンピックで、アーチェリーの米代表になりたいという願望を述べた。 このインタビューで彼は、実はアーチェリーとの関わりが中学生の頃までさかのぼり、それからも自宅の裏庭で的を射抜く練習を続けてきたことを明かした。 「2028年のオリンピックへの出場を目指しているんだ [中略] アーチェリーで」と言うドレーに対し、インタビュアーが信じられないと返すと、「大真面目だよ」と強調した。「実は中学生の頃にアーチェリーを始めたんだ。しばらくやめていたけれど、息子が(アーチェリーの)一式を買ってくれたんだ、誕生日だったか父の日だったか、そんなとこだったと思うけど。それで裏庭に設置してある。オリンピックの出場資格は77フィート(23メートル)だと聞いたけど、俺は90フィート(27メートル)で練習しているよ」と彼は述べている。 そして、「な、そうなったら面白いだろう?特にここロサンゼルスで金メダルを取れたらさ。俺はどんなことでもできそうな気がするんだよ」と続けている。 【パリ・オリンピック2024】ではスヌープ・ドッグが注目されていたが、2028年はドクター・ドレーが地元で活躍する番なのかもしれない。ドレーとスヌープは、現地時間2024年8月11日に行われた【オリンピック閉会式】のステージで再会し、「The Next Episode」を披露した。パリからロサンゼルスにバトンが渡され、“天使の街”での3回目の夏季大会に向けたプロモーション活動が始まった。 ドレーは、「スヌープなしでパフォーマンスをするのは居心地が悪い」と認め、彼なしでパフォーマンスをすることはほとんどないと語った。「ケンドリックやエミネムとはやったことがあるし、彼らは兄弟のような存在だ。でも自分とスヌープの相乗効果は本当に興味深いものがある」と彼は話している。 スヌープとドレーは、前者のデビュー作『ドギー・スタイル』以来となるタッグをニュー・アルバム『Missionary』で組む。ドレーは、この新作が現在ミキシング段階にあり、11月には14曲または16曲入りでリリースされる予定であることを認めた。 ドレーはまた、パリ大会でのブレイキン競技に触れ、ブレイクダンスをメダル種目として再び採用するにあたっては、IOCは白紙に戻して考え直す必要があると付け加えた。今回オリンピックの種目に新たに追加されたものの、2028年の大会では実施されない。「俺はあれが気に入らなかった。素晴らしいブレイクダンサーが大勢いるのに、なぜあんなことをあの人にやらせたのかわからない」と、今大会で思わず笑ってしまうようなバトルの動きで合計0点という結果に終わり、世界的なミームとなったオーストラリアのブレイクダンサー、レイガンのパフォーマンスにおそらく言及しながら、「あれは面白かったし、笑ってしまったけれたけど、一体全体どうなっていたんだ?今、素晴らしいブレイクダンサーはたくさんいるのに、どうしてあんなことが起こったのかわからない」と不満そうに話した。