駅までの移動が寒すぎるので、駅前に引っ越そうと思います。 徒歩1分と徒歩15分では平均家賃にどれだけ差がありますか?
自宅から最寄り駅までが徒歩圏内であったとしても、季節によっては移動に苦労することもあるのではないでしょうか。その場合は、引っ越しをすることも一つの方法です。 できるだけ駅に近い物件に住めれば移動は楽になりますが、一般的に駅から近い物件ほど家賃は高い傾向があるといわれています。 そこで、本記事では駅から徒歩1分、徒歩15分それぞれの場合で家賃相場にどの程度の差があるのかについて解説します。
駅から徒歩1分圏内の平均家賃は約9万~12万円
一般的に、駅近物件は家賃相場が高くなる一面があります。ここでは、東京23区のなかでも世田谷区、千代田区、港区の徒歩1分圏内、徒歩15分圏内それぞれの駅近物件(1K)を例に家賃相場を比較しました。 ●世田谷区 世田谷区にある駅から徒歩1分圏内の物件の家賃相場は約9万~10万円、家賃が安い物件は約6万~7万円です。 ●千代田区 千代田区の駅から徒歩1分圏内の物件の家賃相場は約11万~12万円、家賃が安い物件は約9万~10万円です。 ●港区 港区の駅から徒歩1分圏内にある物件の家賃相場は約10万~11万円、家賃が安い物件は約9万~10万円のものがあります。
駅から徒歩15分圏内の平均家賃は約7万~10万円
前述した条件をもとに、駅から徒歩15分圏内の物件についても家賃の目安を紹介します。徒歩1分圏内の物件と同等の家賃を条件として探せば、より広く設備なども整った部屋を見つけられる可能性が高いでしょう。徒歩15分という距離は、荷物が多いとき不便に感じることもあります。 ですが、例えば徒歩ではなく自転車を利用できれば移動にかかる時間を短縮できますし、荷物があるときも疲労度を軽減することが可能です。 ●世田谷区 世田谷区の駅から徒歩15分圏内にある物件の平均家賃は約7万~8万円、家賃が安い物件は約3万~4万円です。 ●千代田区 千代田区の駅から徒歩15分圏内にある物件の平均家賃は約9万~10万円、家賃が安い物件は約8万~9万円です。 ●港区 港区の駅から徒歩15分圏内にある物件の平均家賃は約9万~10万円、家賃が安い物件は約7万~8万円です。