「ぴよりん」に新展開 「サボテンぴよりん」に「ぴよりんプリン」 待望の新工房に潜入 新たな“ぴよりんチャレンジ”は…
将棋の藤井八冠が火付け役となり、今や名古屋を代表するスイーツとなった「ぴよりん」。2024年2月、愛知県春日井市のJR勝川駅の高架下に新しく大きな工房と「ぴよりんshopアトリエ店」がオープンしました。その人気から毎日大忙しだという、ぴよりんを作る新工房に潜入しました。 【動画】ぴよりんに次ぐヒット商品候補は…「ぴよりんプリン」!?商品開発会議の様子がこちら【6分35秒~】 ■難易度MAXの「ぴよりんチャレンジ」 ぴよりんといえば、これまでJR名古屋駅構内の2店舗でしか買えませんでしたが、この度工房を春日井市へ移転し、直売店がオープンすることになりました。 「ぴよりん」は名前も見た目もそのままの、ひよこのスイーツ。誕生は13年前ですが、人気者になったきっかけは、藤井颯太八冠でした。3年前名古屋で行われた将棋の王位戦で、おやつに選ばれ、一躍全国区に。遠方からも多くの人が買いに来るようになりましたが…。 (兵庫から来た人) 「ぐちゃぐちゃになったぴよりんを、(SNSで)見たことがある」 SNSでバズったのが、「ぴよりんチャレンジ」。名古屋コーチンの卵で作ったプリンをババロア、ふわふわのスポンジでふんわりと包んだぴよりんは、とにかくデリケートです。崩さず自宅まで持ち帰る事が難しいことから「ぴよりんチャレンジ」を楽しむ人々が増えました。失敗して崩れた姿もどこか愛らしく、人気はどんどん高まっていったのです。 ■旧工房の2倍の広さ!ぴよりん作りも見えるように 2023年12月、ぴよりんはずっと小さな工房で作られていました。作業台一面に広がる、黄色いババロア。チョコの粒を付けると、これだけでもうぴよりんに見えてきます。 (ぴよりんアトリエ・河田裕子副工房長) 「普段も忙しいが、それにプラスしてクリスマスで客もたくさん買っていただける。数も増やしているので、(ぴよりんの)顔を付け続け、ババロアを炊き続けという感じで、忙しくしている」 河田裕子さんは、13年前のぴよりん誕生のときはアルバイトでしたが、今は副工房長。誰よりもぴよりんを知る人です。当初は一日数十個だったのが、今や1500個は作るようになり、小さな工房では手狭になっていました。
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