「グランパレッタ熊本」25年3月30日閉館、「ユナイテッド・シネマ熊本」も営業終了…一帯を再開発へ
不動産を手がける東亜シルク(熊本市)は2日、所有する熊本市中央区大江の商業施設「グランパレッタ熊本」を2025年3月30日に閉館すると明らかにした。施設内の映画館「ユナイテッド・シネマ熊本」も営業終了する。建物の老朽化などを受け、一帯を再開発する。 【写真】閉店が決まったイオン熊本中央店などが入る施設
グランパレッタ熊本は04年12月に開業。核となる映画館ユナイテッド・シネマ熊本(旧シネプレックス熊本)は、市内初の五つ以上のスクリーンを備えたシネマ・コンプレックス(複合型映画館)だった。飲食店などのテナントは今年12月20日までに順次、閉店する。
一帯では、隣接する「イオン熊本中央店」も来年2月で閉店する予定で、イオン九州が再開発する方針を明らかにしている。