“詐欺の疑い”ナム・ヒョンヒの元結婚相手、控訴審で検察が懲役20年を求刑
フェンシング元韓国代表のナム・ヒョンヒの結婚相手だったチョン・チョンジョに、検察が控訴審で懲役20年を求刑した。 検察は本日(31日)、ソウル高等裁判所刑事13部(部長判事:ペク・ガンジン、キム・ソンヒ、イ・インス)の審理で行われた公判でチョン・チョンジョに懲役20年を求刑した。 チョン・チョンジョは、最後の陳述で「罪を犯すといつか必ず罰を受け、代価を払うことになるということを深く感じている」とし、「被害者の方々に心より謝罪する。皆様に許される日まで、最後まで頭を下げて許しを求める」と伝えた。 続けて「私のせいで被害を被ったという方々に関する報道を見ると、心配になり、怖く、死にたいほど辛く、とても恥ずかしい」とし、「私は罪を犯した人なので反省し、被害を回復するために頑張らなければならないと思う」と語った。 チョン・チョンジョは2022年4月から昨年10月までパラダイスホテルの隠し子で末息子だと言って27人を騙し、約30億ウォン(約3億3000万円)を騙し取った疑いで、第1審で懲役12年を言い渡された。 これと共にソウル東部地裁で、ナム・ヒョンヒの中学生の甥を暴行・脅迫し、財閥の隠し子と詐称した疑いなどでも起訴され、懲役4年を追加で言い渡された。 控訴審の宣告は、11月21日に行われる予定だ。
イ・スンギル