ゴツ顔に惚れる。映画『バットマン』の極悪バットモービルが実車化
あのタンブラーがマジで自分のものになるぞ。 歴代の『バットマン』シリーズで最もゴツくて極悪そうなバットモービルが、『ダークナイト』3部作で活躍した「THE TUMBLER(タンブラー)」だと思います。 【全画像をみる】ゴツ顔に惚れる。映画『バットマン』の極悪バットモービルが実車化 クリストファー・ノーラン監督と美術監督が、軍用車のハマーと、スポーツカーのランボルギーニ・カウンタックを混ぜてデザインしたのがソレ。劇中では、中からバイクのバットポッドが飛び出したのも印象的でしたよね。 そのタンブラーが、実際に10台限定で購入できるようになりました。
ブルース・ウエインのブランド
『バットマン』が85周年を迎えたお祝いに、ワーナー・ブラザースが立ち上げたのが、バットマンの正体ブルース・ウエインが立ち上げたという体のブランド「ウェイン・エンタープライゼス」。 各企業とのコラボで高級アイテムをどんどん販売するのですが、先日はイタリアの老舗デザイン事務所ピニンファリーナより、ブルースとバットマン用のEVハイパーカー4台が発表されました。
装備も本格的
タンブラーはコラボではなく、Auto Action Developments社が作ったオリジナル車両とのこと。 シボレーの500馬力V8エンジンを搭載し、ケブラーとカーボンファイバーのボディーは可視光の最大99.965%を吸収する暗黒塗料「Vantablack(ベンタブラック)」で塗装されます。 さらには煙幕発生装置、疑似地雷投下、疑似砲塔、LED照射銃を搭載。ジェットエンジンのシミュレーションにソフトウェアの自動アップデート、スポイラーが稼働するモーターも装備しています。 防弾ガラスにはマジックミラーのスクリーンが貼られ、レーシングカー用のシートには東レが作った高級人工皮革アルカンターラが張られます。
本物に乗ろう
価格は非公開ですが、まずはメールアドレスを登録すると、6月に予約の連絡が届きます。そこから仕様や価格や改造オプション、左/右ハンドル取り付けなどを詰め、購入に移ります。 最終的にいくらになるのか分かりませんが、 テスラのサイバートラックとかゴツいの乗りたいなら、断然こっちを選びたいですよね。 Source: WAYNE ENTERPRISES
岡本玄介