「花の海」に菜の花100万本 家族連れらが散策や撮影楽しむ【山陽小野田】
山陽小野田市埴生の季節体験農場「花の海」で菜の花が見頃を迎え、一面に広がる〝黄色いじゅうたん〟が訪れた人の目を楽しませている。 施設入り口の遊休地を活用し、コスモスが終わった後の昨秋から時期を2段階に分けて計約100万本の菜の花の種をまいた。暖冬基調で順調に成長した。 現在は山側ブロックで満開となっている。畑の中に入って散策を楽しめる菜の花ロードも設けられ、家族連れらが足を踏み入れては花をバックに写真を撮っている。 海側ブロックの開花も始まっており、これからの2週間が最も花の多い時期となる。4月中旬まで咲き続ける。 金子陽平店長は「例年よりも草丈が少し低いが、写真は撮りやすい。子どもたちが菜の花畑を走り回っている」と目を細める。 開園時間は、平日は午前10時~午後5時、土日・祝日は午前9時半~午後5時。