ProGrade Digital初の外付けSSDが登場…持続速度に注力した「PG10 Pro」
ProGrade Digitalは11月26日(火)、同社初となる外付けSSD「PG10 Pro」を発売した。製品ラインアップは2TBが6万2,800円、4TBが12万5,500円、8TB(Windows専用/Mac専用)が21万9,600円。なお、11月27日(水)にAmazonで開始するセールの対象製品にも含まれており、15%OFFで販売する。 【この記事に関する別の画像を見る】 USB4に対応し、最大2,500MB/秒の読込・書込速度を有する外付けSSD。独自設計のハウジングと内部ヒートシンクにより、数TBにおよぶデータの転送においても高い持続書込速度を実現したのが特徴。持続書込速度は2TBが1,500MB/秒、4TB/8TBが2,000MB/秒。 8TBについては、ファイルシステムにexFATを採用したWindows専用、APFSを採用したMac専用モデルをそれぞれ用意する。 本体底面には米国で特許取得済みのマグネットを装備。任意の場所に本体を固定してケーブル脱落などのリスクを低減する。製品には固定用のメタルプレートも付属している。 同社のメモリーカード・メンテナンスソフト「Refresh Pro」にも対応。Mac版は一部機能に制限がある。 製品には3年間の保証が付帯する。 外形寸法は110×181×40mm。重量は2TBが552g、4TBが558g、8TBが560g。 このほか製品にはUSB4ケーブル(USB Type-C。70cm)と、キャリーケースが付属する。キャリーケースにはSSD本体と同じシリアルナンバーが記載されているため、管理もしやすいとしている。 同社CEOのウェス・ブリュワー氏は、PG10 Proの投入により「“プロフェッショナルのワークフローを最大限に効率化する”という当社の目標を実現するため、プロフェッショナル仕様のSSDビジネスに参入します」とコメント。 また製品の特徴については、一時的な最高転送速度を求めるのではなく、安定した持続読込・書込速度を実現したと説明。インターフェース上の最高速度を“敢えて使わない”ことで、使用者のワークフロー向上に重きを置いた。
デジカメ Watch,本誌:宮本義朗